2022年10月21日

2022年第41週 (10月10日~10月16日)

■県内概況(新型コロナウイルス関係)■
 第 41 週の新型コロナウイルス新規感染者報告数は 2225 名と第 40 週の 1989 名より増加しています。
奈良県では、感染防止と社会・経済活動とを両立させ、日常生活の維持を目指していきたいと考えています。
リスクの低い状況では多少リラックスするようにし、できるだけ日常生活を維持するようにしながらも、流行の再拡大を防ぐため、マスクの着用、確実な換気、共有物の消毒、混雑の回避や、手洗いまたはアルコールによる手指消毒など、感染経路の遮断による基本的な感染防止策の徹底を改めてお願いいたします。

■今冬のインフルエンザ対策について■
 インフルエンザは、新型コロナウイルス流行開始以降、日本国内の報告数が激減していましたが、過去二年間インフルエンザの流行が見られなかったオーストラリアでは、令和 4 年 5 月から 6 月にかけて報告数が急増しました。
 今後、日本でも同様に流行する可能性がありますので、インフルエンザワクチンの接種を希望される方は、お早めに接種をお願いいたします。

・インフルエンザワクチンは重症化予防などの効果がありますが、発病を必ず防ぐわけではなく、接種時の体調などによって副反応が生じる場合があります。
かかりつけ医等と相談しつつ、接種を検討いただくようお願いします。
・定期接種の開始日は自治体によって異なることがありますので、お住まいの市町村にご確認ください。

詳しくは
厚生労働省 HP:インフルエンザ(総合ページ)
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首相官邸 HP:インフルエンザ(季節性)対策
>>詳細はこちら

■第41週のトピックス■
◆エボラ出血熱に係る注意喚起について(厚生労働省事務連絡)
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◆新型コロナウイルス感染症(COVID-19)診療の手引き 別冊 罹患後症状のマネジメント
(第2.0版)
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◆(2022年10月版)新片コロナウイルス感染症の“いま”に関する11の知識
>>詳細はこちら

【奈良県感染症情報センター(奈良県保健研究センター)より参照】
(2022年10月21日更新)