2023年04月14日

令和5年 第14週 (4月3日~4月9日)

■県内概況■
 第 14 週の新型コロナウイルス新規感染者数は 507 名で、第 13 週の 369 名より 138 名(37%)の増加となっています。
年度替わりの時期で人が集まる機会が増えたこと、旅行や引っ越しにともなう人の移動が活発化していることの影響なども考えられます。
また、観光に来県される海外からの旅行者の姿を多く見るようになりました。
人々の行動の変化をふまえ、引き続き感染状況を注視しています。
 インフルエンザの報告数は減少が続き、定点あたり 1.51 となっています。
これまでに保健研究センターで検出されているのは季節性インフルエンザの AH3 型です。
 空気が乾燥していると気道や鼻腔粘膜の防衛機能が低下し、新型コロナウイルス感染症やインフルエンザを含む呼吸器感染症に感染しやすいと言われています。
乾燥している時期にマスク着用は有効な予防対策となります。

■第14週のトピックス■
◆風疹の追加的対策について(厚生労働省HP)
>>詳細はこちら

【奈良県感染症情報センター(奈良県保健研究センター)より参照】
(令和5年4月14日更新)