2023年04月07日

令和5年 第13週 (3月27日~4月2日)

■県内概況■
 第 13 週の新型コロナウイルス新規感染者数は 369 名と、第 12 週の 490 名より減少しています。
年齢別の感染状況では、最も多いのは 50 代が 60 名(16%)、次に 40 代が 57 名(15%)で、20 代 43 名(12%)、60 代 42 名(11%)、70 代 40 名(11%)および 30 代 39 名(11%)と続きます。
全世代で幅広く感染しています。
 インフルエンザの患者報告数は 2.84 まで減少しましたが、定点あたり報告数が 1.0 を下回るまでは注意が必要です。
 春先は新学期や新生活でストレスが生じやすい時期で、体の抵抗力が弱まる可能性があり、学校や保育園、幼稚園などの集団生活で感染症にかかりやすくなる心配があります。生活リズムを整えて新年度を迎えましょう。

■新型コロナウイルス感染症への対応について■
 令和 5 年 5 月 8 日から、新型コロナウイルス感染症の法的な位置づけが変更されます。
 症状から新型コロナウイルス感染症に罹患した可能性がある場合は、落ち着いて次のような行動をお願いします。
医療機関に行く前に
・あわてずに、症状や常備薬チェック
・国が承認したキットを用いてチェック
【陽性だった場合】
 症状が軽い場合は、自宅等で療養を開始しましょう
【陰性だった場合】
 症状がある場合のマスク着用や、手洗い等の基本的な感染予防対策を継続しましょう

【奈良県感染症情報センター(奈良県保健研究センター)より参照】
(令和5年4月7日更新)