2022年11月04日
2022年第43週 (10月24日~10月30日)
■県内概況(新型コロナウイルス関係)■
第 43 週の新型コロナウイルス新規感染者報告数は 2698 名と第 42 週の 2226 名より増加しています。
奈良県では、感染防止と社会・経済活動とを両立させ、日常生活の維持を目指していきたいと考えています。
流行の再拡大を防ぐため、マスクの着用、確実な換気、共有物の消毒、混雑の回避や、手洗いまたはアルコールによる手指消毒など、感染経路の遮断による基本的な感染防止策の徹底を改めてお願いいたします。
発熱、倦怠感など少しでも体調が悪ければ外出を控えましょう。
■新型コロナウイルス・季節性インフルエンザの同時流行に備えましょう■
今年の冬は、新型コロナウイルス感染症について、今年の夏を上回る感染拡大が生じる可能性があることに加えて、季節性インフルエンザも流行し、より多数の発熱患者が同時に生じる可能性があります。
◎発熱外来にかかりづらくなる場合に備えましょう
・新型コロナワクチンの早めの接種をお願いします。
・65 歳以上の方等の定期接種対象者で、インフルエンザワクチンの接種を希望される方は早めの接種をお願いします。
・発熱等体調不良時に備えて、新型コロナ抗原定性検査キットと解熱鎮痛剤をあらかじめ準備しておきましょう。
◎感染拡大時の発熱など体調不良時の対応について
・重症化リスクの高い方(高齢者、基礎疾患を有する方、妊婦)は速やかに発熱外来を受診してください。
小学生以下の子どもは、かかりつけ医をはじめ地域の小児科医などにご相談ください。
・重症化リスクの低い方は、ご自身で新型コロナ抗原定性検査キットを用いて検査し、陽性の場合、健康フォローアップセンターに連絡・登録をお願いします。
詳しくは、厚生労働省 HP をご覧ください。
「新型コロナウイルス・季節性インフルエンザの同時流行に備えた対応」
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■第43週のトピックス■
◆広域ワクチン接種会場【大和郡山】
(オミクロン株対応(BA.1)ワクチン)特設ページ(奈良県)
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◆HIV/AIDS 2021年
(IASR Vol. 43 p221-223: 2022年10月号)(国立感染症研究所)
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【奈良県感染症情報センター(奈良県保健研究センター)より参照】
(2022年11月4日更新)