2023年05月12日

令和5年 第18週 (5月1日~5月7日)

■県内概況■
 第 18 週の新型コロナウイルス新規感染者数は 720 名で、前週の 787 名からやや減少しました。
新型コロナウイルス感染症が 5 類感染症に移行したことに伴い、第 19 週からは定点医療機関からの報告に基づく患者数を掲載していきます。
 感染性胃腸炎は減少傾向です。
季節柄、食中毒にもご注意ください。
 RS ウイルス感染症の報告数が、県北部地区および中部地区でやや多い傾向が続いています。
引き続き乳幼児の感染には注意してください。
 インフルエンザは、流行終息に向かっていると考えられます。
これまでに保健研究センターで検出された2022/2023 シーズンのウイルスは、すべて AH3 型でした。
 そのほかの定点報告対象疾患の報告数は少ない状況ですが、これからも新型コロナウイルス感染症に加え、手足口病やヘルパンギーナといった夏季に流行しやすい感染症への注意を怠らないことが大切です。

■第18週のトピックス■
新型コロナウイルス感染症の5類感染症移行後の対応について(厚生労働省)
>>詳細はこちら

【奈良県感染症情報センター(奈良県保健研究センター)より参照】
(令和5年5月12日更新)